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太陽光発電の基礎知識「太陽光発電システムの導入費用」を学びましょう!

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太陽光発電の基礎知識

太陽光発電システムの導入費用


太陽光発電システム導入には、コスト意識が重要
太陽光発電システムを導入する場合に意識しないといけない費用は、システム価格と工事費だけではありません。
というのは、国と地方自治体による補助金もありますし、今後削減できる光熱費や売電収入などもありますので、それらを踏まえた長期的な視点で費用について考える必要があるからです。

一般的に初期費用は12年で回収できるといわれていますが、運転の仕方や設置kW数、地域や気候などの条件が悪かったとしても、長くても15年程度で回収できるといわれています。
逆に、節電に取り組みながら使用すれば、より短い期間で回収できることもあります。
いずれにせよ、長い目で考える必要があります。

※経済産業省 資源エネルギー庁「太陽光発電の新たな買取制度について」より

「1kWあたり60万円」という導入費用の目安
太陽光発電システム導入にかかる費用を算出する時に、ひとつの基準があります。

それは「1kWあたり60万円」という目安です。
例えば、3.5kWの発電能力がある太陽光発電システムを導入する場合、その初期費用と工事費はあわせて[60万円×3.5=210万円]だと考えればいいわけです。

実はこの目安、国による補助金から逆算したものです。
というのも、太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)から給付される2011年度の補助金は、太陽光発電システムの導入価格が、1kWあたり60万円以下に限り、交付されることになっています。

例えば、太陽光発電システムの導入価格が1kWあたり70万円の場合、国の補助金制度は利用できないわけです。 そのため、販売施工会社は1kWあたり60万円以下で、工事費も含めて見積もり書を作成する傾向にあります。
なお、2010年度の補助金は、導入費用が1kWあたり65万円以下の場合に交付されていました。

1993年当時の太陽光発電システム導入費用は、1kWあたり370万円もしたのですが、太陽光発電システムの技術革新もあり、導入費用は年々減少しています。 それに併せて、補助金交付の条件と上限価格も低下しています。

太陽光発電システムにかかる費用の具体例
一般的な住居に導入される太陽光発電システムの容量は3〜5kWで、その導入にかかる費用は、先ほどの「1kWあたり60万円」という相場を目安にすると、180〜300万円程度になります。

具体的な例として、標準的なシステムを導入する場合の見積もりは以下のようになります。

太陽光発電システムにかかる費用の具体例
太陽電池モジュール(3.5kWシステム)
1,440,000円
パワーコンディショナー
280,000円
発電モニター
50,000円
リモコン・ケーブル・その他
20,000円
設置架台
200,000円
架台工事費
100,000円
太陽電池モジュール設置工事費
320,000円
電気配線工事費
200,000円
値引き額
600,000円
合計 2,010,000円

これに、申請手続き費用、諸経費などが含まれて、200万円を少し超える金額になります。
このケースの場合、補助金が交付される金額まで値引きされ、その結果、1kWあたりの導入費用は約57万円となっています。

なお、採用するパワーコンディショナなどの周辺機器によって、価格は多少変わってきます。

太陽光発電システムのメリットと補助金
太陽光発電システムの導入において、初期費用と同時に考えておきたいのが、様々なメリットと補助金制度です。

まず経済的メリットとしては、光熱費を減らすことができるだけでなく、太陽光発電で発電して余った電気は電力会社が買い取ってくれる制度があり、将来的に初期費用が回収できます。

さらに、国と地方自治体から補助金が交付されることも念頭に置きつつ、太陽光発電システム導入の費用を考えると良いでしょう。

次ページ:太陽光発電の発電量


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